欧米においては技術者のコンサルタントの歴史は長いのです。

そして、その資格者は社会的評価が高いということがいえます。

建設コンサルタントの事業がはじめてできたのは、19世紀初頭のイギリスといわれています。

19世紀初頭といえば、イギリスでは産業革命が有名です。

その産業革命に伴い、大規模な社会資本の整備が必要となりました。

その整備に向け、設計から施工をして利益を得る建設会社以外に、設計に関する高い技術を持ち、その施工主に対して利益になるように仕向ける技術者が必要となりました。

その技術者がコンサルタントのはじまりとされています。

ただコンサルタントと呼ばれるようになったのはもっと先で、第二次世界大戦後のアメリカで、近代的な病院設計乃際に、幅広く、医学と経営と設備などの知識を持った人物が求められたことからであったとされています。

日本では建設コンサルタントの歴史は浅く、戦前にはじまります。

戦前、生活や産業の整備はほとんどが行政によって計画、設計を行っていましたが、一部例外もあり、設計事務所を設け、建設コンサルタントの業務に従事していたようです。

その後、昭和30年代の高度成長期に、産業の発展や都市開発で建設コンサルタントの需要は急増していきました。